列車の誕生時から途切れることなくラストランまで使われ続けた寝台特急はやぶさ号の本州用ヘッドマーク。華やかな色使いでもなくどちらかと言えば地味な方だろう。しかし、シャープな印象を与えるはやぶさのデザインとゴールドの枠と文字でとても引き締まった、クールビューティーなヘッドマークとなっていた。
継続使用期間、また合計使用期間においてもこのヘッドマークに並ぶ列車はないと思われる。これを超える可能性があるのは不定期で運転されているSLやまぐち号くらいだと思われるが、まだまだこれから先のことだろう。なお、あさかぜ号の方が先に登場してはやぶさのこの単独マークと同時に廃止になったが、登場時のあさかぜのヘッドマークにはローマ字表記がなく、後に追加されたためこちらのほうが長い。
【HM登場】1958年10月1日
【HM引退】2005年3月1日
(最終運転到着日)
【HM使用期間】47年5か月