寝台特急明星号はかつて関西~九州ブルトレのエース的存在だった頃もあったのに真っ先に衰退してしまったため九州用しか単独のヘッドマークが存在しなかった列車である。しかも、九州島内~下関でHMが復活使用されるようになった1984年2月から寝台特急あかつき号との併結運転を開始することになり、関門トンネル専用機と門司~鳥栖間は国鉄ブルトレ初の複合型ヘッドマークを使用。したがって、この単独HMは鳥栖~西鹿児島(現:鹿児島中央)間でのみ使用された。
なお、1986年11月改正で20系使用の臨時寝台特急明星は残ったが、ヘッドマークを使用することはなかったようだ。
【HM登場】1984年2月1日
【HM引退】1986年11月1日
(最終運転到着日。臨時列車になってからはHMなしと思われる。)
【HM使用期間】2年9カ月