関西大手私鉄5社の一つ、京阪電鉄。
現在でこそLED表示器またはロール式の表示幕ばかりとなっているが、1980年代まではプレート式のヘッドマーク(種別・行先板)が使用されていて、枚方市駅や樟葉駅といった途中駅、また終端駅にはホームの端にホルダーが設置されていた。
このプレートを使用していた主な車両を挙げると、5000系、2400系、2200系などがある。ちなみに、現在のほとんどの列車の「京都側折り返し駅」である鴨東線・出町柳駅が開業した頃にはほとんどの車両がロール式表示幕設置工事を終えていた。
当時の急行の多くが三条~淀屋橋という京阪本線全線運転だったが、ほぼ中間にあたる樟葉駅での折り返し急行も時間帯によって存在した。それをはっきり見分けるためだと思われるが赤白反転のデザインで設定されていた。
【HM登場】
【HM引退】
【HM使用期間】