帯広~釧路を結んだ臨時特急リレーとかち号。リレーという名の通り、特急スーパーとかち号で帯広まで来た人が引き続き釧路方面に歩を進めたいときに乗る列車という位置づけで、繁忙期の需要に応えるために設定されたものと思われる。かなり実験的な意味合いが強い列車だったのだろうと思われるが、年末年始と夏のシーズンに合計9日だけ設定されただけで完全に消滅し、需要の掘り起こしはできず残念な結果に終わった。とはいえ、模索する意欲の証しとして記憶にとどめておきたい。
【HM登場】2004年12月29日
【HM引退】2005年8月15日
【HM使用期間】7か月(使用日数はわずか9日)