寝台特急つるぎ号は登場時から1975年まで米原経由で運転しており、EF58を中心とした直流電気機関車が米原以西で牽引していた。そのヘッドマークは・・・どうやらこれではないらしい。空の色が白いものが使われていたという。
一方で、交流区間での様子はなかなか十分な資料を確認することができておらず、青い空のHMがあった可能性を否定できない。というのも、1972年の設計図で空の色の指示が「青」となっているからだ。
【HM登場】1972年3月15日(~1975年3月10日)・・・注1
【HM登場】1985年3月14日
【HM引退】1997年1月6日
(臨時最終運転到着日)
【HM使用期間】11年9カ月
※ 注1:1972~1975の期間については空が白いものしか確認できていないのだが、設計図における指示が「青い空」であることから、存在した可能性があると考えて記載している。