急行ちくま号は大阪と長野を結ぶ急行として昼夜を問わず走っていたが、徐々に昼行列車は特急しなの号に格上げ吸収されていったため、急行ちくま=夜行急行というイメージが強くなっていった。
1978年10月2日から20系寝台車+12系座席車という組み合わせになったが、その頃の20系のテールマーク表示は「急行」。12系には表示なしだった。
転機が訪れたのは14系と12系の組み合わせになった時。1986年のことである。イラストテールマークを採用し、表示窓のない12系にも外付けで表示箱が取り付けられた。
【TM登場】1986年11月1日
【TM引退】1997年10月1日(383系化
【TM使用期間】10年11か月