C62-2、12,18号機の除煙板につけられたスワローマーク。エンブレムそのものは記念的な意味合いで現在も残されている姿を見ることができるが、つばめ号の牽引は1960年6月1日の151系電車化によって終了したと思われる。活躍が見られた区間は当時まだ非電化だった浜松~京都とその延長上の大阪まで。
大きさには個体差があるらしいが、代表的なものとして2号機のものは最大長645 mm×最大幅225 mmだった。個体差と言えば貼り付け角度の違いも当時から話題になっていたようで、18号機のつばめの向きがやや頭下がりだったため「下りつばめ」と呼ばれていたそうだ。
【エンブレム登場】1950年10月1日
【エンブレム引退】1956年11月18日
(翌日東海道本線全線電化開業)
【HM使用期間】6年1カ月