関西地区の新快速車両2代目として113系からバトンを受けた153系急行型電車。山陽新幹線が岡山まで開業した1972年3月に、余剰となった急行型車両を転用したのがこの始まりだ。それまでの一般的な湘南色とは一線を画するブルー系のラインから「ブルーライナー」という愛称が採用されて親しまれた。
後の1980年に117系シティーライナーが新製投入されたため活躍期間が限られていたのが残念だが、一時代を築いた名列車としてオールドファンの記憶に刻まれている。
【HM登場】1972年3月15日か
【HM引退】1980年7月ごろ
(翌日から)
【HM使用期間】8年4カ月ほど